丘陵いっぱいの桃の木

完熟の社町の桃

丹念にひとつひとつ袋をかぶせて

逸品の社町の桃(白鳳)

 「伝来」 桃は中国の黄河、揚子江上流が原産地とされ、紀元前には中国全土はもとよりペルシャにも伝わったと考えられています。 現在は、南北アメリカ大陸、ヨーロッパ、アジアなど全世界の温帯地域で栽培されており、亜熱帯地域の一部でも栽培されています。 日本へは弥生時代に渡来したとする説が有力で、多くの遺跡で桃の核が出土しおり、この時期に栽培が普及したと考えられています。
 果実が経済栽培され始めるのは江戸時代に入ってからのことで、この時期の産地としては京都の伏見が有名であるが、愛知、秋田などでも栽培されていました。
 日本の桃の栽培は歴史は古いのですが、栽培されていたのは100gにもみたない小果で、品質もあまり良くありませんでした。 現在の品種は、明治初頭に中国、欧米から導入された品種と基に品種改良されました。

 「社町の桃」 社町では昭和59年から桃の栽培がスタート致しました。 丹精込めてひとつひとつ育てられる、完熟桃が特産品となっています。 作り手の名前が入っているブランド桃もあり、大きくて甘いと評判です。 社町の桃は、知る人ぞ知る逸品として、ほとんど予約注文で売り切れてしまうほど人気です。

 「桃の種類」 果実の特性により、いくつかの種類に分類されます。 果実表面に毛茸のあるものを桃、あるいは毛桃と呼び、毛のないものをネクタリンまたは油桃と呼びます。 果実色も白肉のものと黄肉のものに分類することが出来ます。

 桃は、早生の倉方早生、砂子早生、日川白鳳、八幡白鳳、武井白鳳、中生では、白鳳、あかつき、大久保、山根白桃、晩生では、川中島白桃、白桃、ゆうぞらなどが栽培されています。 社町の桃は主として中生の白鳳種です。

 

 

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一部の桃は袋の底を開いて

社町では、多くの桃の直売所があります